雨の音☔️

雨に打たれた花

雨の日の花

ここ数日雨ですね🙂

恵の雨です。

家の周りには、四季折々の花や草木を沢山植えていますので、雨が降ってきて、喜んでいるようにも見えます🌱

 

 

何より、夏の厳しいお日様の光を浴びている日は、お昼頃になると草の部分がぐったりしていて、水分補給をしたい!と言っているようでした。

 

 

今、雨のお陰で、生き生きしています✨

 

 

雨は、憂鬱な気分になることもありますね。

何となく出掛ける前に、雨かぁと思ってしまったり…

雨だったら、少し濡れてもいい服を選ばないと…

などなど、ちょっとしたことに反応したりしてしますね。

 

 

雨の音は、雨の日の夜に心落ち着く瞬間をくれたりします。

部屋の明かりを落として、床やベッドに横になる。

音1つしない、静かな部屋の中で、雨の音に耳を傾けてみる。

ゆっくり息をしたり、深呼吸したり…

雨の音が心を癒してくれます。

 

 

こんなに近代的なものに溢れている部屋にいても、やっぱり自然の力って凄いなぁと感じたり…

 

 

目を閉じると、まるで雨の音に包まれているような気持ちになるから、不思議です。

 

 

私達の手の届かない空から降りてくる一粒一粒の水の雫が、心のどこかに響くのでしょうね🧚‍♀️

 

水の音も曲の中に感じさせる素晴らしい曲も沢山あります。

その中でも、すぐに浮かんでくるのは、ショパンの「プレリュード」です。「雨だれのプレリュード」という題名でよく知られています。

ショパン自身が、そのように名付けた訳ではなく、この曲を作曲した時の背景が、後々そのように呼ばれるようになった曲です。

 

 

心身の療養のために訪れていた小さな島で、ある雨の日に作曲されました。今の不安、これからへの不安、雨の日の雨の音。独り家で、どんな思いで作曲したのでしょうか。

 

 

ショパンについての本は沢山出版されているので、詳しく記述されていますが、本当の心の奥の気持ちは、当たり前ですが、本人にしか分からないことですね。私達は、そのショパンの決して分かることのできないその曲への想いを、想像力を使って、感謝しながら弾かせてもらいましょう。尊いショパンの音を楽譜を通して体感させてもらっているのです。

 

 

様々な技術、様々な分析、様々な専門的意見等々ありますが、一番大切なことは、尊い曲を感謝しながら大切に弾くことに尽きます。ミスなく弾くことより、心を込めて弾くことの方が何より大切です。

 

 

このプレリュードの中には、雨の音とその時のショパンの気持ちが揺れ動きながら、リズム・旋律・和声の中に素晴らしく融合されて美しく、そして、その時々の自分の心のありようによって、様々な色に変化する曲、そんな不思議な魅力があります。

 

 

不思議な魅力、それは、空から降ってくる雨の一粒一粒の雨の音の力とどこか似ていて、心の中が何とも言えない気持ちで満たされます。皆さんも、どうぞ、雨の音もショパンのプレリュードも、静かな雨の日に味わってみてください🍀
 

 

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