美しい赤色と室内楽🎻
実りの秋、様々な色の花々が目にとまります。
いつ、どこでだったか、一面の彼岸花の花畑を見たことがありました。言葉にするには難しいですが、その赤色に心が奪われるほどの感動を覚えたことを思い出します。
言葉にするのも難しい表現、目に見えないけれど大切なもの、自然の中にも、音楽の中にも、たくさんありますね。
大事にしたい感覚ですね。そして、その感覚から、美しさ、儚さ、切なさ、、、いろんなことを知れます。
今日は、隅田川沿いに、ひときわ美しく咲く赤色の花が目にとまりました。彼岸花でした。思わず写真を撮ってしまいました✨秋の始まりは、秋の香りが空気からもするから、川沿いで深呼吸したら、心がフーっと落ち着きました。
美しい赤色、秋の香り、心が落ち着く時間、素敵な休日です🍀
今日は、満月のようですね🌝
9月に入ってすぐ、秋の虫達がまるで室内楽をしているかのように、夜になると聴こえてきます。音からも、秋になったんだな、、、と少しの間耳を傾けて、静かにその室内楽を味わったりしています。
秋の満月と虫達の奏でる室内楽を、今日は静かに楽しもうかと思います。
音楽というと、楽器で演奏と思いますが、自然の中にも、素敵な音楽がたくさん感じられますね🌾
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生徒さんとともに成長したVenite tutti ピアノ教室です。
1日限定2~3組のレッスンのみお受けして、心にゆとりのあるレッスンを提供致します。
幼児から大人まで沢山のニーズにお応えします。
中学・高等音楽教諭免許・児童英語インストラクターを取得しています。
香りと響き💐
おはようございます🌤
ふと気づいたら、秋になっていますね。今年の猛暑を考えたら、残暑も9月中旬まで続くかな、、、と思っていたので、急に気温も下がったりして、洋服を選ぶ時に何をきたらいいのだろう、と悩むくらいです。
そして、ピアノを弾きながら、スーッと息を吸って、、、
あれ？いい香り✨なんだったけ、この甘くて心が優しくなる香り💐
金木犀だ！と、思わず家の外に出て、毎年香りと可愛らしいオレンジ色の小さな花を楽しませてくれる金木犀の木を確かめに行くと、満開ではありませんでしたが咲いていました。
今、家の外も中も金木犀の香りでいっぱいです✨
『香り』は、目に見えないけれど、優しさ、和らぎ、幸福感、など感覚に働きかけてくれます。
同じように、目には見えなくても、人間の感覚に様々な形容し難い素晴らしいものを与えてくれるものがあります。
それは、『響き』です。
『香り』も『響き』も、手にとることも出来ないけれど、目で確認することも出来ないけれど、私にとっては、とても大切なものです🥰
今日は、金木犀の香りに包まれながら、ちょうどピアノの譜面台に置いてある、ベートーヴェンのピアノソナタNo.３１を聴こうかな、と思います。
皆さんも、秋と香りと響き、静かに味わってみて下さい🍀
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ハイビスカスと眠れる森の美女
ハイビスカス🌺
とても魅力的な赤色、あまりにイキイキと咲き誇っているので、夏の暑さで汗が止まらなくても🥵数十分見入ってしまいました。
もう、来週には9月、残暑厳しくとも、確実に秋に向かっていますね。ならば、今この瞬間、イキイキと咲いているハイビスカスの夏の赤色をちゃんとみておきたいな、と思ったりしました。
今、この瞬間、が大事だと様々な本にもありますが、先のことを案じると、どうしても心配や不安に心がとらわれて、よく分からない気持ちになります。
ハイビスカスの、夏の美しい赤色に、今この瞬間を改めて教えてもらった気がしています🌺自然てすごい、誰からも何からも教えてもらっていないのに、ちゃんとその時期が来たら、花を咲かせるんですよね。
今年は、玄関先にハイビスカスも植えたので、家のまわりは一段と夏を感じる雰囲気でいっぱいです✨そして、この素敵な赤色を、写真ですがブログに載せられて、何となく嬉しいです😉
ハイビスカス、よく雑誌でもTVでも、アニメでも可愛らしく花飾りにして髪につけているところを良く目にしますね。ハイビスカスの髪飾りをしている女の子が出ているディズニーのアニメもありますね。
ディズニーといえば、私は『眠れる森の美女』が大好きです。
この作品は、チャイコフスキーのバレエ『眠れる森の美女』を観に行ったディズニーが、感動して、僕はこの作品の内容とこの素晴らしい音楽を使って、美しい動く絵本を作りたい！と、作ったものだそうです。
物語の内容、音楽、ほぼチャイコフスキーの『バレエ眠れる森の美女』です。ほぼ、というのは、音楽の使われている場面がバレエとディズニーでは違うし、ディズニーの方ではミュージカル仕立てになっているので、歌やセリフまでチャイコフスキーの音楽に付けている、物語の内容も大枠一緒、という感じです。
ディズニーは、森の色彩、登場人物の衣装の色、にだいぶこだわったようですし、当時一流と言われていた歌い手を、今で言う声優に起用したそうです。だからか、英語版の眠れる森の美女を観ると、本当に素晴らしい歌声ばかりです✨
まさに、ミュージカルだけどオペラみたい✨くらい感動します。皆さんも、お家にいる時間を多く持たざるを得ないこの状況、バレエもディズニーもお家にいても鑑賞出来る時代ですので、両方とも鑑賞されてみてください。
そして、チャイコフスキーの『眠れる森の美女』は舞台演奏される楽曲の中から数曲抜粋され、ピアノの楽譜となり売られています。ぜひ、機会があれば弾いてみていただきたいです。何より、素敵な曲を自身の指で弾き、ピアノを通して耳に聴こえることほど、至福の瞬間はありません🧚♂️
チャイコフスキーは、その生涯の中で、バレエ曲は３つしか作曲出来ませんでした。そのことは、またいつか触れるとして。。。時代に翻弄される、というのは、辛いことだな、と様々な芸術家を知るたび思います。
私達も、今時代に翻弄されているわけではありませんが、コロナという未知のウイルスによって、生活そのものを少し変化させたり、身体の為に今まで気をつけなくても良かったことを気にしつつ、日常化する必要のある日々を過ごすことになっています。
この状況が辛い方々も沢山いらっしゃいます。身体も心も大切に、瞬間瞬間を大事に過ごしましょう。
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天国のおばあちゃん🌟
数日ぶりに、晴天ですね☀️
恵の雨のお陰もあって、とても涼しい数日でもありました。ふと、もうすぐ秋になるのだなぁ、感じた雨の日々でもありました。
今日からは、残暑を楽しみつつ、もうすぐ訪れる秋に向かって過ごしていきたいと思ったりしています🌻
『ほおづき』は『鬼灯』と書くのですね。由来を調べたら、色々あるようで、面白かったので、皆さんもお時間のある時に調べてみてください。
どんな分野でも、『知る』ということは、心を豊かにしてくれ、また、ものの見方もそれによって、以前と少し変わったりしますね。
『鬼灯』は、観賞用と食用がありますが、どちらも涼しげで、見ているだけで心の扇風機のような気さえしてきます。
子供の頃、おばあちゃんに良く食べてごらん😉と手渡され、オレンジ色の部分を手でむいて、中のトマトに似たような丸い身を、つぶさないように指で柔らかく揉んで、食べました。
ほおづきには、申し訳ないのだけれど、なんか、苦いなぁ。。。と思っていたことは、覚えています。もちろん、おばあちゃんはニコニコ食べていました😅
天国にいるおばあちゃん！今日は、おばあちゃんを思ってピアノを弾こうと思います💐ほおづきを見ると、いつもおばあちゃんを思い出します。子供の頃からずっと苦労の連続、何も持っていないところから、仕事も選ばず、出来る仕事は全部引受けて、コツコツ生活する基盤を作り、会社を立ち上げ、、、豊かな暮らしが出来ることようになっても、贅沢もせず、というおばあちゃんでした。
『鬼灯』、おばあちゃん、この時期は毎年このような気持ちになります。
何の本で見たかは、忘れたのですが、『人を想う』のは、どんな場所にいてもいいし、いつでもいい、大事なことは、心から想うこと、だと。会いに行くこと、集まる場所に行くこと、ではない、とありました。
私もそう思っているので、直接は会えなくても、心から想うことにしています。
それは、もしかすると、ある程度年齢を重ねたから、そう思えるようになった面もあるなぁとも思っています。
今日は、これから、静かなピアノの部屋へ行って、何を弾こうかな。。。
でも、先程から、ピアノの部屋から、ピアニストばりに上手なピアノの音が聞こえはじめました✨この子は、本物を知っている、とても豊かで切ない音をピアノから引き出す、素晴らしい子です。
連弾でもしませんか？と部屋に行ってみます✨
皆さんも、その時々で、色々なピアノを演奏してみてくださいね🌺
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雨の音☔️
ここ数日雨ですね🙂
恵の雨です。
家の周りには、四季折々の花や草木を沢山植えていますので、雨が降ってきて、喜んでいるようにも見えます🌱
何より、夏の厳しいお日様の光を浴びている日は、お昼頃になると草の部分がぐったりしていて、水分補給をしたい！と言っているようでした。
今、雨のお陰で、生き生きしています✨
雨は、憂鬱な気分になることもありますね。
何となく出掛ける前に、雨かぁと思ってしまったり…
雨だったら、少し濡れてもいい服を選ばないと…
などなど、ちょっとしたことに反応したりしてしますね。
雨の音は、雨の日の夜に心落ち着く瞬間をくれたりします。
部屋の明かりを落として、床やベッドに横になる。
音１つしない、静かな部屋の中で、雨の音に耳を傾けてみる。
ゆっくり息をしたり、深呼吸したり…
雨の音が心を癒してくれます。
こんなに近代的なものに溢れている部屋にいても、やっぱり自然の力って凄いなぁと感じたり…
目を閉じると、まるで雨の音に包まれているような気持ちになるから、不思議です。
私達の手の届かない空から降りてくる一粒一粒の水の雫が、心のどこかに響くのでしょうね🧚♀️
水の音も曲の中に感じさせる素晴らしい曲も沢山あります。
その中でも、すぐに浮かんでくるのは、ショパンの「プレリュード」です。「雨だれのプレリュード」という題名でよく知られています。
ショパン自身が、そのように名付けた訳ではなく、この曲を作曲した時の背景が、後々そのように呼ばれるようになった曲です。
心身の療養のために訪れていた小さな島で、ある雨の日に作曲されました。今の不安、これからへの不安、雨の日の雨の音。独り家で、どんな思いで作曲したのでしょうか。
ショパンについての本は沢山出版されているので、詳しく記述されていますが、本当の心の奥の気持ちは、当たり前ですが、本人にしか分からないことですね。私達は、そのショパンの決して分かることのできないその曲への想いを、想像力を使って、感謝しながら弾かせてもらいましょう。尊いショパンの音を楽譜を通して体感させてもらっているのです。
様々な技術、様々な分析、様々な専門的意見等々ありますが、一番大切なことは、尊い曲を感謝しながら大切に弾くことに尽きます。ミスなく弾くことより、心を込めて弾くことの方が何より大切です。
このプレリュードの中には、雨の音とその時のショパンの気持ちが揺れ動きながら、リズム・旋律・和声の中に素晴らしく融合されて美しく、そして、その時々の自分の心のありようによって、様々な色に変化する曲、そんな不思議な魅力があります。
不思議な魅力、それは、空から降ってくる雨の一粒一粒の雨の音の力とどこか似ていて、心の中が何とも言えない気持ちで満たされます。皆さんも、どうぞ、雨の音もショパンのプレリュードも、静かな雨の日に味わってみてください🍀
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百日紅と想い🌺
今日も、青い空、真っ白な雲！今更ながら、夏本番！だなと感じています。
玄関を出て、左側に自転車やベビーカーの置ける駐輪スペースがあるのですが、今年はそこに『百日紅』を植えました。
本当に綺麗✨
『百日紅』と初めて見た時には、ヒャクニチベニ？？と、なんとも無知丸出しの読み方をしたりして、今となっては、笑い話です。
『サルスベリ』と読むのですね。なんて美しい読み方！と感じた日を思い出します。華やかで美しい花です。
花言葉、雄弁・愛嬌・不用意・潔白・あなたを信じる、といくつかあるようです。この中の、潔白・あなたを信じる、は伝説から生まれた花言葉だそうです。『ある王子が恋人に百日後に再会を約束して旅に出た。帰ってくると恋人は病で亡くなっていて、その墓地に咲いていたのが、百日紅だった』という切ない恋物語の伝説に由来した花言葉のようで、この美しい花が風に吹かれ揺らめいて、まるで、再会できなかった恋人に、お帰りなさいと代弁してあげているような、そんな思いを感じるほど、美しい花です。
再会の約束、この言葉を耳にすると、モーツァルトの『アヴェ・ヴェルム・コルプス』を想います。病で療養していた妻のもとを訪ねたモーツァルトが、その療養先の近くにある教会に、妻によくしてくだっさてありがとう、のような感謝の気持ちで、この讃美歌をプレゼントした曲で、一度聴いたら忘れられない、美しい曲です。
『アヴェ・ヴェルム・コルプス』皆さんも、是非聴いてみて下さい。この曲をプレゼントされた教会は、モーツァルト直筆の楽譜を大切に保管していて、今もなお、アヴェ・ヴェルム・コルプスをうたう讃美歌合唱団が継承され続けています。
人の想いが受け継がれて行く、すごいことですね。
人の想いといえば、レッスンに来ていたある男の子が引っ越しのため、『またいつか会おうね』と約束して、さよならをしました。当時小学生だった男の子が、大学生になり、また東京に戻ってきて、レッスンへ来ることになりました。仕草や話し方から、優しい真っ直ぐに育ったんだな、と感じられました。まだ２０年くらいしかない人生の中でも、生きていれば、様々なことが起こります。それでも、優しさの感じられる子に育つには、物事をそのように捉え生きてきた証です。そして、一番近くで、育て、支えた親御さんの優しさもあってのことです。
『百日紅』今年は、この花と縁があるのかな。。。
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ピアノも暑いのかな🌻
今日もとても暑いですね。
ピアノが置いてあるお部屋が２部屋あるのですが、どちらのピアノもなんとなく、暑いよ〜🏖と訴えてきてるように感じてしまいます。
日本は湿度が高いので、湿度の低いヨーロッパのような地で生まれたピアノには、梅雨の時期も、湿度の高い夏（日本の夏）の時期も、つらいだろうな。。。と思う音が出てきます。皆さんのピアノはいかがでしょうか？
けれど、『弘法筆を選ばず』の精神で、暑さや湿度でつらそうなピアノの音でも、ピアノに労りの気持ちを持って、今の時期に出てくる音で弾いています。
ピアノを弾いていると、人生を感じます。何が起こるかわからない生活の中で、その時その時を試行錯誤しながら前へ進むしかない。そうなんだよな〜と独りピアノの前で納得したりします。
このところ、BachのInventionとSinfoniaを全曲まとめて弾くことが日課になっています。すごいな〜、なるほど〜、そうなんだ〜、などなど、ピアノの前で独り静かに思ったりしています。
皆さんも、是非お試しください🍀
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生徒さんとともに成長したVenite tutti ピアノ教室です。
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