ハロウインとミレー🎨

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ハロウィン

こんにちわ😈

11月に入り、いよいよ秋本番です。過ごしやすい空気、少し前まで緑色の元気だった葉もオレンジ色になり、美しいですね。

 

頂き物の美味しいお菓子に可愛らしくついていたハロウィンの飾り✨

 

以前、手作りの黄色のドレスの飾り物を頂いたので、大切にレッスン室に飾っていました。その上に乗せてみたら✨素敵🎃思わず写真を撮ってしまいました。

 

ハロウィンは、もともと電気もなかった、それこそ夜はロウソクの灯りで暮らしていたくらい昔、農作物がその年その年で良く育ったり、そうではなかったり、天候に左右されていた頃、どこからかゴーストがやってきて、私達の作物を荒らして行くんだ、と考えた人々は、ゴーストが驚いて帰ってしまうように、仮装して畑仕事をし、食べる習慣のないカボチャの中をくり抜いて、これも魔除けのように形作り玄関先などにおいた、と言われてます。

 

仮装パーティをしたり、お菓子をもらったりするのではなく、ある意味、五穀豊穣の行事だったのですね。

 

もちろん、キリスト教の文化ですから、私達日本人にはなかった文化です。

 

時間が流れ、時代が進むと、原型をとどめず変化した形で、全く関係のない国々にまで、楽しそうな部分が伝わったりするのですね。不思議です😈

 

五穀豊穣といえば、画家のミレーが描いた『落穂ひろい』や『晩鐘』を私は思い出します。農業は当たり外れが多くて大変な仕事だと、東北に住む祖父がよく言っていました。米農家として働いていた祖父の言葉も、ミレーの描いたものの真髄にとても近いんじゃないかと感じています。

 

食欲の秋、と言いますが、改めて、感謝して食べ物をいただく、これに尽きると思っています🌾

 

10年前、ミレーの描いたその土地を訪ねたのも、思い出します。わ〜🌾この空の色、この木々や空気感、言葉にならないって、こんな感覚なんだな、と思いました。当時、絵を描くだけでは食べて行けなかった画家たちは、自給自足のできる田舎へ引っ越し、なんとか暮らしながら、絵を描いていたと聞きました。感動もしたけれど、深く様々なことを考えたひとときでした。

 

どんな状況にあっても、心の動かされる方向に動いて、自分に素直に生きていく。生活を考えるとなかなか出来ることではありませんが、その一欠片でもその気持ちで生きて行きたいと思うのが、私の毎年のハロウィンです🎨

 

 

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